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期待はしても当てにするな~他人に縛られず楽に生きよう~

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 こんにちは!グリチキです!
 今回はタイトルにもある通り「期待はしても当てにするな」
 ということについて書いていこうと思います。
 この考えを通して人付き合いに対する考えが楽になる手助けになればと思います!

この記事を読んでわかること

・なぜ期待はしても当てにしてはいけないのか
・この考えを実行したときのメリット

グリチキ

このブログでは化学メーカーで勤めていること筋トレについて発信しています!X(Twitter)ではトレーニング動画をupしています!

目次

「期待」と「当てにする」の定義について

このフレーズを紹介する前に今回の記事での「期待」と「当てにする」の定義をお伝えしておきます。
一般的な意味では以下の通りです。(参照:goo辞典より)

期待:あることが実現するだろうと望みをかけて待ち受ける。当てにして心待ちにすること。
当てにする:心の中で期待し頼りにする。先行きの予想を立てて頼みとする

今回の記事の定義は以下の通りとします。
期待:あることが実現するだろうと望みをかけて待ち受けること。
当てにする:先行きの予定を立てて頼りにする。

結論:なぜ期待はしていいけど当てにしてはいけないのか

なぜ期待はしていいけど当てにしてはいけないかというと、他人の行動に寛大になり、人付き合いが楽になるからです。

次からはその理由について紹介していきます。

なぜ当てにしてはいけないのか

当てにしてはいけない理由…コントロールできない

こんな経験ないですか?「仕事を頼んだのにこちらが想定していたよりも進みが悪い。」「思っていたのと違う。」
これらの事はある程度は自分でもコントロールすることができると思います。さっきの例だと、仕事の進捗具合を適宜確認したり、最初の打ち合わせの時点で目標をきちんと共有する等が挙げられます。

それでもコントロールすることが出来ないこともよくあると思います。

なぜコントロールできないのか

なぜコントロールできないのか、それは「他人は所詮他人」だからです。

仕事において同じチームで働いていても価値観や目標、そもそもなぜ仕事をするのか等が全く同じということはないと思います。
それは他人は所詮他人だからです。勿論同じような価値観や目標、考え方を持っている人を集めてチームを作るのが一番ベストだと思いますが、一般的には難しいと思います。

当てにすると…他人に生殺与奪の権を任せることになる

当てにするということは、「その人がある程度自分の思った通りに動いてくれる」という前提で自分の予定を組んだり、行動すると思います。
しかし、思った通りに動いてくれなかった場合、自分の予定が狂ってしまうと思います。つまり自分で自分の予定をコントロールすることができないのです。

これってすごくストレスになりませんか?

期待はしてもいい理由

ここまで読んで当てにするのはダメかもっていうのは何となく伝わりましたかね?勿論全く当てにしてはいけないということではなく、当てにし過ぎるのは危ないかもと認識していただけたらと思います。

次からは期待してもいい理由を紹介していきます。

期待してもいい理由①:原動力になるかもしれないから

例えばですが、上司から仕事を任される時に「君ならできる!頑張ってこの案件をやってくれ!」と「どうせできないと思うけどやっといて」と任される場合だと前者のほうがやる気がでませんか?

過度な期待されるとプレッシャーになってしまうかもしれませんが、期待されるとそれに応えようとして、やる気、原動力に繋がると思います。

期待してもいい理由②:実現しなくても支障をきたさない

仮に実現しなくても、あくまで当てにはしていないので自分の予定には支障をきたさないはずです。
逆に実現した場合は、納期が早くなったり、出来が想定していたよりも良くなったりと、思わぬ成果を得られてハッピーになると思います。

期待してもいい理由③:他人に期待すらしないのはしんどくない?(笑)

今まで散々他人を当てにするな、独りでやれ!みたいな感じで書いていましたが、流石に全部独りで抱え込むのはしんどくないですか?(笑)

完全に仕事を独りでしたいタイプの人だといいかもしれません。
しかし、そうでない人は孤独を感じてしまうかもしれませんし、効率云々言ってもやはり一緒に働いていれば情も湧くと思います。

そこのバランスは各々心地よい距離感を探したり、本当に心の底から信頼できる人と一緒にいるなどアレンジしましょう。

まとめ

他人の行動を当てにしてしまうと、他人の行動の結果で「なんで思った通りにやってくれないんだろう。」「思っていた結果と違う…。」「こんなはずじゃなかった…。」等考えてしまうかもしれません。

しかし、相手の行動はコントロールすることが出来ないという前提を忘れずに、その中で他人に縛られないように自分の行動を変えていくのはどうでしょうか。
そして、他人の期待していた行動が上手くいった時には一緒にその喜びを分かち合うのはいかがでしょうか。

当てにするという相手に依存する関係から、期待をして適度な距離感を保ち、お互いに気持ちのいい関係性を構築していくのはどうでしょうか。

あとがき

そもそもなぜこのことを書こうと思ったのは、僕の会社でのある出来事があったからです。

僕は新入社員の指導を行っていました。新入社員がほとんど一人立ちの状態になってきたので少しずつ新入社員の業務を任して自分の業務を行っていました。

しかし、まだまだ業務になれていないので納期に間に合わなくなったり、ミスをしてしまいます。そこで僕がカバーに入りますが、そのたびに自分の業務が滞ってしまいます。そうしていくと自分の業務が計画通りにいかないことがしばしば出てきました。

そこで、今回のブログで書いた通り新入社員を当てにし過ぎる(ある程度の業務スピードが出る、ミスももっと少ないという仮定をしていました。)と考え、あくまで上手くいくかも、という期待をするだけにして業務を行ったところ納期と精神的に余裕を持って仕事に取り組むことができました。

やっぱりこれからの成長を期待するのはいいですし、とても楽しみです。けれどもそれを当てにし過ぎてしまうのも良くないと痛感しました。


何事も適度な距離感大切ですね。

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